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ローカルルールの麻雀役:知られざる特殊役をマスターしよう

麻雀には多くの役がありますが、ローカルルールで使われる特殊な役も存在します。これらの役は正式な大会では採用されないことが多いですが、一般的に使われるものを紹介していきます。麻雀牌画像を使いながら、役の説明を行います。 大車輪(ダイシャリン) 大車輪は地域によってローカルルールで使われる特殊なアガリ役です。大車輪の成立条件は、手牌がすべてチャンタ(老頭牌と么九牌のみで構成される手)であることです。大車輪は役満とされることが多いですが、地域によっては満貫とされる場合もあります。 人和(レンホー) 人和は子のみ ...

親決めの方法と戦略

親決めとは? 座る場所が決まったら次は親決めをします。 まず仮東の人がサイコロを振ります。麻雀ではサイコロを2個使うので、サイコロの目の出る可能性は2~12となります。 仮東(カリトン)の人がサイコロを振ったら、仮東(カリトン)から左回り(反時計回り)サイコロの目の数番目の人が、2回目のサイコロを振ります。上の図では1+2で3が出ました。 よって、↓のようになります。 2回目のサイコロが2+4で6となります。2回目のサイコロを振った人から左回り(反時計回り)サイコロの目の数番目の人が親になります。 これで ...

麻雀の基本:配牌(ハイパイ)のルールと手順

配牌(ハイパイ)の手順 配牌(ハイパイ)には以下の手順があります。 配牌(ハイパイ)が終わった時点で、親は14枚、子は13枚の牌(パイ)を持っていることになります。 配牌(ハイパイ)のポイント 配牌(ハイパイ)の際に注意すべきポイントは以下の通りです。 これらの手順やポイントを押さえることで、麻雀のゲームがスムーズに進行します。 まとめ この記事では、麻雀の基本ルールである配牌(ハイパイ)について解説しました。親子の牌の枚数や、配牌の手順を理解することで、ゲームが円滑に進むようになります。また、配牌時のポ ...

麻雀のドラ:効果的な狙い方とリスク管理

麻雀では、アガリ時に得点の加算につながる特定の牌をドラと呼びます。ドラは役としては成立しないため、ドラだけではアガルことができません。この記事では、麻雀のドラについて、その種類とルールを詳しく解説していきます。 ドラの基本的な意味 ドラは、アガリ時に手牌もしくはロンした牌の中に含まれる場合、1枚につき1飜が加算されます。しかし、ドラは役・アガリ役としては成立しないため、ドラだけではアガルことができません。 ドラの決まり方 ドラは、牌山の配牌を取り始めた場所から数えて3つ目の上段の牌を表向きにし、ドラ表示牌 ...

理牌(リーパイ)の重要性と方法

理牌(リーパイ)の重要性と方法 麻雀において、配牌(ハイパイ)が終わった後、親は14枚、子は13枚の牌が手元に揃います。ここで重要なのが、配られた牌を整理整頓することです。これを「理牌(リーパイ)」と呼びます。 ↓理牌(リーパイ)後↓ 理牌(リーパイ)のメリット 一部の上級者は理牌(リーパイ)しないこともありますが、特に初心者の方は理牌(リーパイ)を行うことが強く推奨されます。理牌(リーパイ)のメリットは以下の通りです。 見やすさ:整理された牌は見やすくなり、次のアクションを素早く決めることができます。待 ...

麻雀の基本的なプレイスタイルとゲームの流れ

麻雀のゲームの流れを理解したら、次に基本的なプレイスタイルを学んでみましょう。これには、アガリを狙う方法や、対局中の相手の動きに注意を払うことが含まれます。 麻雀の流れ ドラも分かり、理牌(リーパイ)を終え、 手牌を整理したら、次はざっとした流れを覚えましょう。 基本的には、配牌(ハイパイ)した時点で親は14枚、子は13枚の牌を手元に持っています。 まず親が1枚余分に牌を持っているので、これを場に捨てるところからスタートします。 牌を取る順番は左回りなので、南家(ナンチャ)の人が 牌を牌山から取り、いらな ...

麻雀における王牌(ワンパイ)と海底牌(ハイテイハイ)の意味と役割

王牌(ワンパイ)とは何か? 麻雀では、プレイヤーは最初に配牌(ハイパイ)を受け取り、理牌(リーパイ)を行った後、牌山から順番に牌を引いてアガリを目指します。しかし、全員がアガることができない場合、牌山の最後の一枚を引く前に、局が終了します。 麻雀では、必ず14枚の牌を残すことが決まっており、この残る14枚を王牌(ワンパイ)と呼びます。 海底牌(ハイテイハイ)とは何か? 局でツモることができる最後の牌を海底牌(ハイテイハイ)と呼びます。この牌を引いてアガることができた場合、海底撈月という役が成立します。しか ...

麻雀の基本:1局と半荘(ハンチャン)の進行と得点計算

一局の進行と半荘の構成 ここでは、一局の進行と半荘(ハンチャン)の構成について解説します。麻雀ゲームは複数の局から成り立ち、半荘とは一連の麻雀ゲームのセットを指します。 一局の進行 一局は、プレイヤーが順番に牌を引き、捨て、そして上がるまでのプロセスです。各プレイヤーは、手牌を整理しながら、自分の番になると牌を引き、不要な牌を捨てます。この繰り返しを行い、誰かが上がると一局が終了し、次の局へ進みます。 半荘の構成 半荘は、東風戦と南風戦の2つのステージから成り立ちます。東風戦では、東1局、東2局、東3局、 ...

麻雀の東場(トンバ)と南場(ナンバ)の基本と役牌

麻雀の東場(トンバ)と南場(ナンバ)について 麻雀では、親の権限が2周回ることで半荘(ハンチャン)が終了し、ゲームが終了します。この記事では、東場(トンバ)と南場(ナンバ)という重要な概念について解説します。また、役牌(ヤクハイ)と自分の風についても説明します。麻雀牌の画像も活用して、理解を深めましょう。 東場(トンバ)と南場(ナンバ)の概念 麻雀では、最初の親が1周することを「場」と呼びます。最初の親が1周する場を東場(トンバ)と呼び、親の2周目の場を南場(ナンバ)と呼びます。東場(トンバ)と南場(ナン ...

麻雀の点数の動き方を理解しよう

麻雀の点数の動き方 麻雀の点数の動き方は、ロンアガリとツモアガリによって異なります。それぞれのアガリ方による点数の動きを理解することで、より戦術的にプレイができるようになります。 ツモアガリの点数の動き ツモアガリの場合、上がったプレイヤー以外の3人が点数を支払います。 ◆子がツモアガリしたとき(満貫8,000点の場合) 子がツモアガリした場合、親は半分(2分の1)を支払い、他の2人の子はそれぞれ残りの半分の半分(4分の1ずつ)を支払います。 ◆親がツモアガリしたとき(満貫・親なので12,000点) 親が ...