3人打ちで採用する特別なルール、ドラ抜きについて解説します。
前項(3人打ち麻雀)でも解説したとおり、3人麻雀には北家が存在しないため、
北牌に特別なルールを設けています。
北を手牌にツモってきた場合、加槓(カカン)と同じ要領で
北を卓上の横に出して嶺上牌をツモることができるのです。
また卓上に出した北はドラとして扱われ、アガレば1翻ついて来ます。
これも3人打ちが4人打ちに比べて高得点を狙える確率が高い理由の一つにあります。
これをドラ抜きと呼びます。
この北は必ず抜かなければダメ!いうルールはありません。
北が必要なアガリ役なので、これらの役で上がる場合は北を持っていなくてはなりません。
もちろん、北を捨てることもできます。
捨てればせっかくのドラとしては扱われないので、あまり捨てる意味はないでしょう。
ポン・カン(明槓・暗槓)はできません!
たまに知らずに鳴いてしまう人がいますが、認められません。
北でアガリの場合は、他の人が抜いた北であがることができます。
もしドラ表示牌が西の場合、北を1枚ツモッて抜くだけでもう2翻もついています。
私は点数がよく動く方が気持ちいいので、3人打ちを好んでします。
まだ3人打ちを経験した事ない方はぜひ一度お試し下さい♪